公開現場見学会
 
現場:名古屋市千種区
 
公開期間:9月上旬~11月下旬
 
工事のポイントごとに写真を公開していきます。住まいのご計画の参考にしてください。
また、建替えの場合は、実際の光の入り具合や風のとおり道など
 
今回は築約55年のお宅の建て替え工事です。
建替え工事の場合は、今までのお住まいの使い勝手や不満点などを考慮しつつ、新しい生活環境や家族構成などに合わせた新しいライフステージの提案が必要となります。
また建替えの場合は実際に今まで生活してきなかでの周りからの音、光の入り方や風の通り道など役立つ
情報も参考にします。

ひとりひとりまたひと家族ごとに想いの詰まった住まいづくり。私たちは応援します。
 
 
 
①割栗地業
 
②防湿フィルムと配筋
 
③型枠
 
9月1日
基礎完了です。
今回は地耐力検査の結果で地盤が少し
弱かったため基礎の補強工事をしました。
その後、上の写真の順番で基礎が出来
上がっていきます。
 
建物の構造体は2×4工法(枠組壁工法)です。
2×4工法については「家づくり」→「工法・構造について」のページを参考にしてくださいね。
今回はプレカット材を利用し工場で各部分のパネルを作成して現場でそれを組み立てていきます。
1階の床(ステージ)を組み立て、次に1階の壁、その次に2階の床、さらに2階の壁、天井と進み最後に
屋根を創っていきます。
2×4工法は面で建物を支えるため耐震強度は大変高い建物になります。
 
 
 
④土台・つか・ホールダウンアンカー
 
⑤1階ステージ・1階壁パネル
 
⑥2階部分パネル搬入風景
 
9月24日
建て方完了です。
今回は台風15号の影響でスケジュール調整に大変苦慮しましたが、無事、上棟式を迎えることができました。
お客様の笑顔で苦労も報われます。
 
 
2×4工法の強度を支えるのに重要ものの一つがこの金物です。
建物全体を面と面で支えている枠組壁工法。
その面と面の接続部の強度をさらに頑強なものにするために重要な役目をするのがこの金物です。
この他にもいろいろな場所でその用途に合わせさまざまな場所で使用されています。
現在は在来工法でも強度を高めるため、いろいろな接続部分に金物を採用するようになっています。


 
 
 
帯金物
 
ギャングネイルトラス
 
ホールダウン金物
 
 
 
2×4工法の特徴として挙げられる一つに断熱性の高さがあります。
それは床下・壁・天井(最上階)を断熱材ですっぽりと覆ってしまう事により効果を発揮します。
まるで魔法びんの中のように例えられることが多くあります。
気密性が高くより断熱効果を高めることにより快適な住まい環境を整えることができるでしょう。
 
 
 
天井断熱材
 
壁断熱材
 
外部防湿シート
 
 
 
 
敷地の間口が3間(5.4m)という条件にも関わらず、広々としたリビングスペースの確保に加え
使いやすい対面キッチンの採用など、プランニングの工夫により生活空間にもゆとりができます。
2階のプライベートルームにも小屋裏収納を含め、しっかりと収納スペースを確保しました。
 
 
 
広々としたリビング・ダイニング
 
使いやすい対面キッチン
 
収納たっぷり2F子供室
 
 
 
今回の公開現場見学会は以上で終了させていただきます。
大変多くの皆様に現場に足を運んでいただき、ありがとうございました。
次回もまた、ご期待ください。
 
 
 
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